
高校時代の部活動(バレーボール部)を通して、体の調子を整えるため、食事は生活にいちばん近くて大事な部分だと、食事の重要さを痛感し、食事?栄養について学びたいと思いました。生活デザインコース*では、栄養や食空間、女性の健康について幅広く、演習や実習といった実践で学べる点に惹かれ、本学に進学することを決めました。
1年次に受講した「食育演習」では、妊婦が積極的に摂ると良いと言われる栄養素「葉酸」が含まれるレシピや、食品ロスの削減につながるレシピを考案し、実際に調理もしました。講義で課題を見出し、それを解決するための方策を立てるまでの過程を実践し、取り組むことができたからです。
フードスペシャリストの資格を取得するために、これまで学んできた講義の振り返りやフードスペシャリスト資格認定試験の過去問題を解くなどして、資格試験に備えています。
飲食店のキッチンでのアルバイトでは、職場に新しく入ってきた人に仕事を理解しやすく説明することや、私から積極的にコミュニケーションを取って、働きやすい雰囲気をつくるように努めています。読書や料理は今後働くうえで、「何かの助けになるのではないか」と思い取り組んでいます。また、就職先ではパソコンのスキルが必須なので、タイピングの練習もしています。
現在はフードスペシャリスト資格認定試験合格を目指しています。また、社会人になっても興味のあることについて学び続け、たくさんのことに挑戦して、後悔のない人生を送ることが目標です。
本学の生活科学科は、3つのコース*(ITメディアコース、生活デザインコース、食?健康コース)の幅広い領域の講義の中から、自分が学びたいことを学べます。また、学内にある共立アカデミーでは資格取得や検定試験合格に向けた講座を受講することができます。色々な分野に幅広く興味がある方におすすめしたいです。進路支援も充実しており、就職活動に際しては、精一杯の力を発揮できるようにサポートしていただけました。ゆっくりと、たくさんの学校を比べてみて、有意義な学生生活を送ることができる学び舎を見つけてください。応援しています。
*2024年4月、ITメディアコース(メディア社会、ITメディア、健康メディア、メディア表現)、生活デザインコース(プロダクト、フード、ファッション、インテリア)の2コースに再編
(2024年3月掲載)