更新日:2025年03月11日
展示?講演会
2024年度共立リーダーシップGPシンポジウムが開催されました
「他者と協働して目標達成を目指す力」を「共立リーダーシップ?」と定義する本学は、3月1日(土)に、2024年度共立リーダーシップGPシンポジウム「誰もがリーダーシップを発揮する組織への一歩~『リーダ-シップの共立?』実現への歩みと挑戦~」を共立講堂で開催しました。
このシンポジウムは、2024年度に全学で実施したプロジェクト「共立リーダーシップGP(グッドプラクティス)」の中から優れた取り組みを学内外に向けて発信するとともに、今後のリーダーシップ教育の方向性を探る目的で実施しました。
開会の挨拶で佐藤雄一学長は、「共立リーダーシップは建学の精神に基づく教育指針?行動指針をより明確にしていくものであり、リーダーシップ教育の実践と成果を学内外に積極的に発信していきたい」と本シンポジウムの意義を強調しました。
基調講演では、ソフトバンク株式会社の人事企画で部長を務める杉原倫子氏が「企業が求めるリーダーシップと女性活躍のキャリア」をテーマに講演し、早稲田大学常任理事の井上文人氏は「早稲田大学におけるリーダーシップ教育と教職員の重要性」と題し、早稲田大学での先進的な取り組み事例を紹介しました。
続いて共立リーダーシップGPに採択された32のプロジェクト中から、以下3つのプロジェクトの担当者より各事例の成果が報告されました。
①「商品開発コンテスト(Student Innovation College)での商品開発活動」(ビジネス学部)
②「館園実習における共立リーダーシップの実践」(教育学術推進課学術情報グループ)
③「看護学部全教育課程を通じた共立リーダーシップ評価システムの構築」(看護学部)
パネルディスカッションでは、国内のリーダーシップ教育の第一人者である早稲田大学グローバルエデュケーションセンター教授の日向野幹也氏と本学リーダーシップ教育センター長の岩城奈津准教授が杉原氏とともに登壇し、「『リーダーシップの共立』の推進がもたらすもの」をテーマに意見交換を行いました。リーダーシップ教育のあり方や本学の役割について活発な議論が繰り広げられました。
本学では、今後もこのような取り組みを通じて、本学の教職員および学生のリーダーシップ能力の向上を目指していきます。
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※当日のプログラムの様子
(1)基調講演
?「社会?企業が求めるリーダーシップと女性活躍のキャリア」(
?「早稲田大学におけるリーダーシップ教育と教職員の重要性」( 早稲田大学 常任理事 井上文人氏)
(2)共立GP(グッドプラクティス)の発表(3件)
取組みの発表(3組)を行い、
?「商品開発コンテスト(Student Innovation College)での商品開発活動」(ビジネス学部 東利一 教授)
?「館園実習における共立リーダーシップの実践」(博物館 石原ひなの 氏)
?「
(3)パネルディスカッション
今後のリーダーシップ教育の方向性や本学の役割について議論しました。
パネルディスカッション登壇者への質問を受け付けました。
【パネリスト】
?杉原倫子 氏(ソフトバンク株式会社)
?日向野幹也 氏(早稲田大学 グローバルエデュケーションセンター 教授)
?岩城 奈津 准教授(リーダーシップ教育センター センター長/ビジネス学部 准教授)
本ニュースに関する問い合わせ
大学企画課 広報企画グループ
E-Mail: koho.gr@kyoritsu-wu.ac.jp