Department of The Science of Living
更新日:2021年11月06日
授業紹介
【生活科学科】産学連携授業で発表を行いました
共立女子大学?共立女子短期大学と株式会社松栄堂(本社 京都府京都市)は、産学連携に関する連携協定を2021年3月に締結しました。それを受けて、2021年度共立女子大学?共立女子短期大学 地域連携プロジェクト「日本の古典文学と香りから考える持続可能な社会」のテーマのもと、下記の授業を履修している文芸学部?文科?生活科学科の学生による合同授業を開催しました。
?文芸学部 日本文学演習ⅡB(岡田ひろみ教授)
?文科 文学とことばのセミナーⅠ(咲本英恵専任講師)
?生活科学科 卒業研究?卒業制作、卒業ゼミナール(渡辺明日香教授)
7月8日には(株)松栄堂 代表取締役社長 畑正高氏による「古典文学と香文化」の講演会を開催しました。続いて、10月28日には、畑氏による「源氏香とその周辺」の講演と文芸学部?文科?生活科学科の学生発表を行いました。
生活科学科からは、畑正高氏の講演で香の文化や奥深さなどを理解した上で、学生8名が4グループに分かれて、お香をより身近に感じるためのアイデアや、環境に配慮したサスティナブルな製品の試作等を検討し、以下のテーマで発表しました。
「くらしに、もっと豊かさを -女子学生が考える、お香の新しい提案-」
1.被服×環境×お香
2.日本の香り~にほん生まれの果実たち~
3.お香とファッション
4.アート×香り
被服×環境×お香 衣替えに合わせた四季の香りを楽しみながら、煙を出さず、防虫剤として活用する方法として、ハンガー、クローゼット、靴箱の脱臭材等の製品を検討し、衣類や靴を大切に使うサステナブルファッションを提案しました | 日本の香り~にほん生まれの果実たち~ 海外からの旅行者のお土産や、日本的な香りを楽しみたい方、国内旅行のプチ土産として、日本を9つのエリアに分けて、いちごやハスカップ等、特産物の香りをお香にし、パッケージとともに製品を展開しました |
お香とファッション 「服を着るように 香りを着る」と題し、ファッション系統に合わせた香りを提案。雑誌に見立てた箱型パッケージに、匂い袋とサシェを融合させた製品を紹介しました | アート×香り 香りと、香りから連想した絵画を組み合わせた商品の提案として、お香の香りが詰まった和紙を実際に制作し、絵画のパッケージとともに紹介しました #お香の文化の継承 #美術作品を身近に #生活を豊かに |
生活科学科HP https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/academics/junior_college/seikatu/
共立女子大学?共立女子短期大学 社会連携センター HP https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/collaboration/
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