更新日:2024年08月23日
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【文芸学部】美術史専修「卒業論文計画書 集中ガイダンス」を実施しました
2024年7月25日(木)、文芸学部 美術史専修では、「卒業論文計画書 集中ガイダンス」を実施しました。
卒業論文計画書(以下、計画書)の作成は、卒業論文の執筆へと進むための大切なステップです。本ガイダンスは、計画書の構成や内容について具体例を交えながら解説し、学生がスムーズに卒業論文の準備を進められるようサポートすることを目的としています。
講義は前半と後半の2部構成で行われ、前半では池上公平先生が卒論文作成までの手順やテーマの決め方、資料の収集方法などを詳しく説明しました。
後半では、池上ゼミと梅沢ゼミに分かれて個別相談が行われ、学生たちは、それぞれの研究テーマに関する具体的なアドバイスや方向性の確認を行うことができました。これにより、今後の研究の進め方についての理解が深まり、計画書の完成に向けた自信を得るきっかけとなった学生も多いのではないでしょうか。
■参加学生へのインタビュー
参加学生のうち、池上ゼミ所属のN.K.さん(3年)にインタビューしました。
Q. ガイダンスを受けた感想を教えてください。
A. 文献収集の重要性がよく理解できました。特に、どのように信頼できる文献を探すかや、効率的に資料を集める方法について具体的なアドバイスをいただけたので、今後の研究に役立てたいと思います。
Q. 今回のガイダンスや、これまでの授業を通じて感じたこと、そして1?2年生へ向けて何かアドバイスはありますか?
A. テーマは最初から絞りすぎず、1?2年生のうちに多くの作品に触れて視野を広げることが大切だと感じました。あまり興味がない時代や様式の文献でも、積極的に手に取ってみることが重要だと思います。
計画書の提出は夏休み明けに控えています。
本館14階1421助手室では、過去の優秀論文を閲覧することができますので、学生の皆さんはぜひご利用ください。
3年生のみなさん、引き続きがんばってください!