Faculty of business
更新日:2022年03月16日
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【学生レポート】最終課題「KALECO」を終えて
最終課題は、『教科書内の章や理論を取り上げて「KALECO」の取り組みから学び、分析する』という内容でした。「KALECO」とは、共立女子大学で2015年から2017年まで3年間行われた、学部、学年、経験の有無を超えてみんなで力を合わせて演劇を作り上げる授業のことです。コミュニケーションの重要性を基盤にしている点や、多様な学生がプロジェクトに取り組む点が、リーダーシップの授業に似ていると感じながら読み進めました。教科書内で学んだことを、実際の事例にも当てはめることができ大変興味深く学びの多い事例でした。
「KALECO」の冊子内では、色々な方のインタビューを通して様々な成果や楽しさ、葛藤や困難さなども豊かに描かれていました。教科書を読む前なら、「素晴らしい作品だな、大変なこともあったんだな」としか思わなかったかもしれませんが、教科書を読破したことで、リーダーシップを使ったコミュニケーションの取り方を頭に浮かべて読むことができました。
このような学内の事例からもリーダーシップは多くの場面で応用できることを再確認しました。社会に出たら、様々な個性を持った人たちが存在し、その人たちと様々な関わり方をするでしょう。私は今まで卒業後について不安でいっぱいでしたが、「KALECO」の冊子を読んで、異なる専門領域をもった社会人と関わることの面白さを感じ、社会に出るのが少し楽しみになりました。4月からはいよいよ3年になりますが、私の専門領域やゼミ活動などでも、2年間学んだリーダーシップをもっと体現していきたいと思います。
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ビジネス学部2年 周藤菜月
(LA(Learning Assistant)/クラスLA)
★前回の学生レポート(Vol.9)はコチラ