４月１３日(木)第２回「リーダーシップ開発研究セミナー」がビジネス学部で開催されました。今回はお茶の水女子大学より岡村利恵先生(グローバルリーダーシップ研究所 特任講師)をお招きしました。「女性リーダーシップの研究と実践―ユニバーサルなリーダーシップ開発は可能か？―」をテーマに、岡村先生の近年のご研究「職場での女性活躍推進に関する調査」を用いながら、「女性がリーダーをめざす上での課題」「女性リーダーシップ」が意味することなどを幅広くご講義もいただき、盛沢山な２時間でした。

　第１回に続き、教員のみならず学生や職員も参加し、活発な質疑応答で時間が少しオーバーしてしまったほど。岡村先生からも学生たちが自身の経験と結び付けて発表内容を理解し議論をする様子についてお褒めの言葉をいただきました。「リーダーシップ×ジェンダー主流化」や「リーダーシップ×ジェンダードイノベーション」など、ここからの探究が楽しみな刺激的な時間となりました。

　来月は、５月９日(火)に当セミナー(登壇者　創価大学経営学部　准教授　泉谷道子先生)を開催予定です。

【学生の感想】

?共立リーダーシップへの見解の中で、グループの協調性を過度に重視してしまい、相手の意見を否定しないことを続けてしまうと、最終的に本質的な議論に行き着かなくなってしまうことがあるというお話を伺いました。自身の経験に重なる場面が多く、改めて今回のセミナーを通して、本音を伝え合うことに抵抗を持たないことが、議論の活発化につながることを実感しました。(ビジネス学部３年T．Rさん)

〇第1回セミナー報告はこちらから