Faculty of business
更新日:2023年10月23日
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【LA学生による母校訪問と「高校生のためのリーダーシップ開発」報告】
9月28日に栃木県立矢板東高等学校に教員とビジネス学部4年生のLA(Learning Assistant)(卒業生)が招かれ「高校生のためのリーダーシップ開発」の講演?ワークショップを行いました。毎年実施される「職業人による進路講演会」の一環で高校2年生147名は会場(東雲ホール)で、高校1年生155名は各教室からリモートで参加し、多くの先生方もご参観くださいました。進路指導の山木先生のご尽力で、LAの同行が叶い、4年間でいっそう成長した姿を母校の先生方と後輩たちに見てもらえる機会となりました。
事前に「グループ内の話し合いは慣れているが全体発表では手が上がらないかも」との不安はありましたが、同行したLAの巻き込み力が最大限に発揮され、ディスカッションのみならず発言や質疑応答も活発で時間が足りなくなるほどでした。議論や質問はクラス内や部活、ボランティア活動におけるチーム活動や他者を巻き込むことの難しさや悩みに関わる日常的なことが多く、今回の内容も自分ごととして理解してもらえた様子。講演会後の振り返りシートからは、学内の行事などにおいて自分たちの「目標設定?共有」が不十分であることや、難しく感じたため疎かになっているといった自身の経験と照らし合わせた気づきが見られました。70分間でしたが教員からは「もう少し長くてもよかった」との感想もいただきました。
母校を訪問したLAはコロナ禍で入学式も延期になったビジネス学部1期生。「リーダーシップ開発科目があること」がビジネス学部を選択した一番の理由であると言います。3年間LAを担い、学生レポーターも経験し、南波ゼミで金融市場について学び、4月からは大手新聞社、全国紙の記者です。高校生に向けた母校愛溢れた彼女の声を直接高校生たちに届けることができました。
栃木県立矢板東高校、進路部HPにも記事が掲載されています。