看護学部では、学士課程の集大成として、4年次に全員が卒業研究に取り組み、学内の研究発表会で成果を発表します。加えて、一部の学生は卒業論文をブラッシュアップし、学会発表や学術雑誌での公表を目指しています。このたび、1期生2名の卒業研究が学会誌に掲載されました。それぞれに、筋萎縮性側索硬化症(ALS)療養者へのよりよい看護、在宅療養者を介護する家族のための看護を探求したいという思いの詰まった論文です。

「訪問看護師による気管切開下陽圧換気療法を行う筋萎縮性側索硬化症療養者の意向を捉えるためのかかわり」日本在宅看護学会誌　第8巻第1号（2019）

「家族介護者が介護肯定感を得るための訪問看護師による援助」日本在宅看護学会誌　第8巻第2号（2020）

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