Faculty of Nursing
更新日:2022年03月03日
その他
【看護学部】2年生が待望の臨地での実習を実施しました。
看護学部2年生は、今回待望の臨地実習が実現しました。
2022年2月に行われた臨地実習では、看護師さんに同行しながら、入院患者さんに対する看護師さんの援助場面を見学し、看護の役割と機能を理解することを目指しました。
実習を行う前の準備として、入院患者さんや病院のスタッフの方にご迷惑がかからないように、実習の2週間前から自粛生活を続け、体調管理に気を配りました。実習直前には全員がPCR検査を行い、「陰性」であることを確認した上で実習に臨みました【写真1】。
実習病院では、看護師2名がペアを組んで協力しながら看護を提供する方式(パートナーシップ?ナーシング?システム)をとっていました。学生たちは忙しそうな雰囲気にのまれ、初めは緊張気味でしたが、看護師さんたちの優しい声かけやわかりやすい説明に、徐々に緊張もほぐれ、積極的に質問をしていました【写真2.3】。臨床の現場では感染予防対策や安全対策が厳重に行われていました。個人防護具をつけている姿やWチェックでミスを防止する様子を見学しました【写真4.5】。そして、実習の最後に実習での学びや疑問を共有するために指導者さんを交えてカンファレンス(ミーティング)を行いました。貴重なアドバイスもいただき、学びを深めることができました【写真6】。学生たちは、様々な健康障害をもち入院生活を送る患者さんに、看護師さんが寄り添い、手際よくケアする姿を間近に見ることができ、看護を学ぶ意味を再認識したようです。
【写真1】実習前には全員PCR検査をしました。
【写真2,3】看護師さんから説明をいただき、わからないことは積極的に質問しています。
【写真4】臨床現場では感染対策も厳重になされていました。
【写真5】看護師による薬剤のWチェックの様子を見学しています。
【写真6】カンファレンスで学びを共有します。