Faculty of Nursing
更新日:2022年05月27日
授業紹介
【看護学部】1年生が個人防護具の着脱を演習で学びました
看護学部1年生は、「基礎看護技術論」の授業で、感染防止対策の一つである個人防護具の着脱について学修しました。
医療現場においては、人に危険な病原体の曝露により、健康な医療従事者が重大な疾患に感染してしまう危険があります。汚染された血液や体液から医療従事者を守るために、スタンダードプリコーション(標準予防策)を理解し、正確な個人用防護具の着脱を身につけなければなりません。
今回の演習では、ディスポーザブルのエプロン?マスク?手袋を用いた個人防護具の装着と取り外しなど、正しい方法について学びました。個人防護具の着脱の際には「ラビング法(アルコール消毒薬を用いた手指消毒)」も欠かせません。学生の皆さんは前回の学びを活かしてスムーズに行うことができました。
演習ではグループに分かれて、教員によるデモンストレーションを見学しました(写真1)。教員から個別に指導を受けながら(写真2)、手指消毒(写真3)とエプロン?マスク?手袋の着脱(写真4.5)を正しい手順で実施できるよう取り組みました。
これからいよいよ本格的な看護技術演習が始まります。感染予防に留意しながら、技術を身につけていきたいと思います。