Faculty of Nursing
更新日:2022年08月06日
授業紹介
【看護学部】精神看護学:3年生が本学卒業生のゲストスピーカーと4年生からお話を聞きました。
【看護学部】精神看護学:3年生が本学卒業生のゲストスピーカーと4年生からお話を聞きました。
去る、7月26日の精神看護援助演習の授業(3年生前期科目)で本学卒業生のゲストスピーカーのお話と4年生のお話を聞きました。
3限目は、ゲストスピーカーをお招きして、看護学部での勉強、実習、OSCE(Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床能力試験)と就職や現在の勤務についてお話を伺いました。本学看護学部2期生で、現在精神看護学実習での実習病院である根岸病院に勤務されています。スライドを呈示しながら、学生の時の勉強のコツや苦労したことなどお話して頂きました。
特に、質問コーナーでは、予め3年生に質問事項を募集しておいたものを当日、Q&Aで答えてもらいました。特に質問が多く寄せられたのは、大学病院を3年勤務してから精神看護の必要性を感じて、精神科へ異動した理由についてでした。異動した理由や現在の看護師としての仕事など話してくれて3年生は熱心に聞いていました。授業後の振り返りでは、10月からの臨床実習で2期生の先輩が働いている病棟で実習できることを楽しみにしている、と記載されていました。
4限目に行われたこの10月からの精神看護学実習のガイダンスでは、4年生の精神看護ゼミ生による、実習の心構えや勉強方法などのお話を聞きました。10月から始まる臨床実習の事前学習の勉強のコツや各実習で実際に実施したケアや生活リズムの整え方などのお話を聞きました。3年生には、身近に迫った実習に対する不安などの払拭に役立ったようで、「お話を聞くことができて安心しました」、「堂々としている先輩を見て、来年の今頃は実習が終わって自分も先輩のようになれるように頑張ります」と振り返りシートに記載されていました。
学生同士だからこそ分かり合えることがたくさんあることに改めて学生同士の交流の大切さを感じました。 (精神看護学)