第114回看護師国家試験、第111回保健師国家試験結果について

---

　

　看護師?保健師国家試験に合格した皆さん、おめでとうございます。また、在学生にとっては、将来看護職として活躍するために大切な資格試験であるという認識がさらに強くなったことと思います。今回の国家試験の結果をご報告するとともに、看護学部で実施している国家試験対策について説明いたします。
■今回の国家試験の概要と本学卒業生の成績
　厚生労働省は、竞彩足球比分_澳门皇冠足彩-体育|在线7年3月24日（月）に、第114回看護師国家試験、第111回保健師国家試験の合格者を発表しました。それぞれの合格率（新卒）は、看護師95.9％、保健師96.4％となりました。本学の合格率（新卒）は、看護師97.0％、保健師94.7％でした。卒業生の皆さんの今後の更なるご活躍を期待しております。最近の国家試験の傾向として、専門職として必要な基礎知識に加え、総合的な知識や能力を問う問題が増えています。また、解剖生理や病態生理、薬理などの医学的知識も非常に重要となっています。これは看護職に求められる専門性や技術力がさらに期待されている結果だと考えます。

■看護学部における国家試験対策
　看護学部では、迅速に国家試験のシステムや内容に対応するため、国家試験対策の担当教員を配置するとともに、対策講座や模擬試験の実施、さらに携帯端末やパソコンを利用したe-learningを実施し、万全の体制で学生の皆さんをサポートしています。1年生の早期から国家試験対策を始めておりますので、学年が上がるごとに着実に実力をつけ本番に臨めるような支援を実施しています。また、アカデミックアドバイザー制度を活用し綿密な個別指導を実施しています。全教職員および学生が一丸となり全員合格を目指したいと思います。　　　　　　

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(国家試験対策委員会)