Faculty of Nursing
更新日:2025年07月31日
授業紹介
【看護学部】小児看護学援助演習では上級生によるピアサポートを取り入れたシュミレーション教育プログラムを展開しています
「小児看護学援助演習」では、こどもと家族への援助がよりリアルに実践できるよう、実習室や看護シミュレーションルームを
活用して学習します。すべての授業は「共立リーダーシップ」の観点をふまえてチームで学習を進めます。
3年生前期開講科目「小児看護学援助演習」では、チーム活動を通して学び合い、各自がリーダーシップを発揮できることを
学習目標の一つとしています。
技術演習では、小児の基本看護技術を学びます。日常生活でこどもと接する機会が少ないため、こどもの接し方などにはじめは
戸惑うこともありますが、チームメンバーと試行錯誤しながら取り組むことができました。教室での事例演習では、お互いの考えを共有し、
積極的なディスカッションを繰り返すことで、チームとして援助を構築する力をつけていきます。また、授業には、小児看護学実習を終えた
4年生の小児ゼミ生がピアサポーターとして参画して学習をサポートします。学習内容を復習し、専用のスクラブを着用することで、
ピアサポーターとしての自覚を強く持ち、自信を持ってアドバイスしていました。この授業では、受講生とともにピアサポーターの
リーダーシップが開発できるようにしています。
ちいさな乳児の身長測定も数人がかりです 簡潔に報告する方法「SBAR」を使って伝える内容を考えています
演習前に教員から説明を受けるピアサポーター グループワークの様子をみながらさりげなくアドバイス
(小児看護学領域)