更新日:2018年12月24日
展示?講演会
【家政学部 被服学科】和装文化に関する特別講演を開催しました。
和装文化の継承と振興を目的とした教育の一環として、2018年11月19日に(株)やまと代表取締役会長矢嶋孝敏氏による特別講演「きもの学」を開催しました。当日は着物に興味のある被服学科の1年生から4年生までの学生70人が参加しました。
矢嶋会長に以下の3部構成、「きもの文化論 文化と文明」、「きもの進化論 きものの森へ」、「市場に変化を=市場を創造する」という内容に沿ってご講演いただきました。ご講演の際、着付けが出来ない人への提案として、ワンタッチで着付けが出来る二部式帯を実演していただき、学生たちは興味と驚きの様子でした。
特別講演後の学生の感想は、「生活のなかに着物の文化を取り入れたい」、「特別な日に着物を着るだけでなく、普段にも着物を着たい」、「着物を知らない若い人たちへの新しい宣伝方法が必要だ」など着物に前向きに向き合う内容が多く見られました。
今回の矢嶋会長の貴重な特別講演を通じて、学生にとって様々な視点から着物について考える機会となりました。今後も被服学科は和装文化を考える取り組みを継承していきます。