更新日:2019年08月06日
研究紹介
共立女子職業学校卒業生の寄贈品を展示しています。
共立女子大学の前身である共立女子職業学校は1886年(明治19年)に創設され、130年を超える歴史があります。共立女子職業学校では、設立当初から裁縫などの被服に関係する教育が行われてきました。家政学部被服学科 被服平面造形研究室(田中 淑江 教授)では、2017年より共立女子職業学校の卒業生からご寄贈いただいた資料の調査研究を進めています。
卒業生が長年大切に保管されていました品々を皆様に知っていただくために、2019年8月1日より共立女子大学2号館3階図書館エントランスにて、「共立女子職業学校卒業生寄贈品展示‐女学生の宝物(共立資料室所蔵)」を開催しています。授業で制作した裁縫雛形といったミニチュアの着物や、子どもの洋服、生活用品、教科書、アルバム、成績簿、友人との交換ノート等を展示しています。本学設立時から続く被服に関する教育の変遷や、当時の女学生の学校生活の思い出がたくさん詰まった作品を是非ご覧ください。
展示内容:共立女子職業学校卒業生寄贈品展示‐女学生の宝物(共立資料室所蔵)
展示期間:2019年8月1日(木)~10月31日(木)
場所:2号館3階図書館エントランス