更新日:2022年09月21日
授業紹介
被服学科専門科目「伝統和服制作実習 I」を紹介します。
被服学科専門教育科目の「伝統和服制作実習Ⅰ」では、2年次の前期に「大裁女物単衣長着(浴衣)」を制作します。学生はそれぞれお気に入りの反物で浴衣を制作し、浴衣が完成したら全員で着付けを行います。
授業最終日には反物の残布を使用した「梅の花ピンクッション」を制作することにより、廃棄物の削減に加えてサスティナブル?アップサイクルファッションとしての和装について学修します。このような取り組みはSDGs目標12「つくる責任?つかう責任」に深く関係しており、社会課題の解決に向けた被服学のあり方について考える契機にもなっています。
「伝統和服制作実習Ⅰ」で修得した知識や技術をもとに、3年次ではより高度な「大裁女物袷長着」の制作へと発展していきます。
授業で制作した浴衣で着付けをした様子 |