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家政学部 被服学科ニュース詳細

更新日:2024年08月08日

展示?講演会

和文化継承の学生主催ワークショップを開催しました

共立女子大学?共立女子短期大学では、「和文化継承プロジェクトー古裂が繋ぐ人と文化ー」をテーマに、共立リーダーシップの開発を目的とした正課外活動を進めています。このプロジェクトでは、(公財)五島美術館(世田谷区)や(株)龍村美術織物(京都市)と連携することで、専門家から古裂について学び、知識を深めることができます。

 

プロジェクト開始から3カ月が経ち、2024年8月4日の本学オープンキャンパスにおいて、ワークショップを開催しました。小さくなった布でも大切にしてきた日本人の精神性を伝えるため、龍村美術織物から提供をうけた廃材の生地や、被服平面造形研究室(田中淑江 教授)で収集した着物の余り布を使用し、小物作り(つまみ細工?お守り)を行いました。

 

約50名の方がご参加くださり、プロジェクトメンバー14名(1~3年生)で準備してきたワークショップは、滞りなく進めることができました。学生が準備から当日の運営まで自分たちで考えて進めており、学年の垣根を超えて協力する姿勢が見られました。参加してくださった方からは「楽しく制作できた」「端切れを使う小物作りの企画は、SDGsに繋がるので良いと思った」「家でも制作したい」という前向きなご感想を多数いただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。引き続き、こちらのプロジェクトを推進し、能動的な学びを促す教育及び和文化の継承について取り組んでまいります。

ワークショップの準備の様子

ワークショップの準備の様子

 

ワークショップの様子

つまみ細工の説明をしています

ワークショップの様子

ご参加の皆様と学生がお話しています

ワークショップの様子

つまみ細工のお手伝いをしています

ご参加いただいた高校生の作品

(龍村美術織物から提供の生地)

つまみ細工のお花

髪飾りやマグネットにつけることを提案

ワークショップのメンバー

 

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