更新日:2025年07月14日
展示?講演会
子育てひろば「はるにれ」親講座「親子で浴衣を楽しみましょう」に参加しました
家政学部児童学科には、学科付設の「発達相談?支援センター」があり、地域に開かれた子育て支援活動を行っています。
その取り組みの一つである子育てひろば「はるにれ」では、2025年7月7日(月)に親講座「親子で浴衣を楽しみましょう」が開催され、家政学部被服学科の田中 淑江 教授が講師として参加しました。
講座の冒頭では、子ども用の着物の特徴について解説しました。子どもの身体の成長は早く、洋服ではすぐにサイズが合わなくなりますが、子どもの着物はあらかじめ大き目に仕立て、着用時に体に合わせて調整できるようになっています。この調整を「揚げ」と呼び、特に「肩揚げ」と「腰揚げ」といったつまみ分が存在することを紹介しました。
続いて、浴衣の着付け体験を実施しました。保護者の方には、まずお子様への着付けを行っていただき、その後、ご自身でも着付けを学んでいただきました。親子で浴衣の着装を楽しみながら、和装文化への理解を深める機会となりました。
今後も被服学科では、和装文化の継承に向けた取り組みを継続してまいります。
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子育てひろば「はるにれ」親講座「親子で浴衣を楽しみませんか」に参加しました