更新日:2019年08月19日
授業紹介
【家政学部 児童学科】 授業紹介 ?教育原理?
「明日学校行きたくないなあ」
だれもがそのように考えたことがあると思います。しかもそれは、一度や二度ではないでしょう。では、人はなぜ学校に行かなければならないのでしょうか?
1年次前期科目の「教育原理」は、このような、教育にまつわる様々な問いや疑問について、その仕組みや成り立ちから“とことん”考える=「原理」的に考える授業です。
そして、そのような問いや疑問を持つためには、「学校に行くのは当たり前」「大学を卒業したら就職するのが当たり前」など、身の回りの様々な「当たり前」が「本当に当たり前なのだろうか?」と考えてみる必要があります。これを自明性の相対化と言います。
児童学科では、4年間の学習を通じて、教育や保育の専門家になるために多くのことを学んでいきます。その入口にあたるこの授業を通じて、学生の皆さんと教育について“とことん”考えていきたいと思います。