更新日:2017年02月23日
授業紹介
【児童学科】卒業研究発表会が行われました
2017年1月28日(土)9時~16時半、第7回家政学部児童学科卒業研究発表会が開かれ、合計104題の卒業研究が3号館の3会場に分かれて発表されました。
児童学科では子どもを取り巻く様々なアプローチからの研究が多く、多岐にわたった分野からの発表がありました。保育や教育に関する研究はもちろん、発育発達、心理、福祉、国際、芸術、健康など、家政学部を飛び出した幅広い分野の演題が続きました。
<演題の一例>
「4歳児のトラブル解決力と保育者のかかわり方」
「少子化社会における子ども観」
「幼児における記憶方略の発達的特徴」
「児童発達支援事業における保育者の母子への支援」
「在ブラジル人幼児の保護者の支援ニーズに関する研究」
「小学校における幼小連携についての研究」
「わらべうたの歌い手による相違点について」
「光と和紙による照明具の造形と照明環境について」
安田教授の造形表現ゼミでは、1月24日~30日の一週間、保育実習室にて卒業制作作品の制作展を開いており、実際に作品を手に取ることもできて、学生の努力の成果を実感することもできました。
4年生は保育所、幼稚園、施設、小学校の実習を経て、最後の総まとめである研究発表を終え、晴れ晴れとした表情だったことが印象的でした。
こうした経験が卒業後の進路でも、きっと生かされることと期待しています。