更新日:2018年05月01日
展示?講演会
【家政学部?食物栄養学科】卒業生の会である「共立女子大学管理栄養士ネットワークの会(KKN)」の定期講演会が開催されました。(4月14日)
2018年度の講演会は、本学家政学部食物栄養学科?臨床栄養学研究室の上原誉志夫教授に「食塩と高血圧―研究の最前線」というテーマでご講演いただきました。食塩の摂取はどうあるべきなのかについて、東京大学と共立女子大学で行われた研究を交えてご講義いただき、さらに、味噌と食塩についてなぜ血圧を上げないのか、味噌の種類と健康効果、発酵食品の意味などについても、現在進行中の最新の知見を取り上げて解説していただきました。
講演会終了後は場所を学士会館に移し懇親会が開催されました。ご講演後の質疑応答に加え、懇親会の席でも引き続き卒業生の皆様の活発な質疑が行われておりました(会には川久保学長と食物栄養学科主任の熊谷教授も参加されました)。
*「共立女子大学管理栄養士ネットワークの会(KKN)は、管理栄養士専攻の卒業生同士が親睦を深めながら資質の向上を図ることを目的に、平成13年3月に発足しました。違った年代、違った職域の人たちと一緒に講演会やディスカッションに参加する中で、新しい情報や仕事のヒントを得ています。例年、春の総会と講演会では講師をお招きし、また秋の卒業生大会では各領域でご活躍なさっている同窓生の方々にその時のテーマに沿って情報提供をしていただいています。