Faculty of International Studies
更新日:2017年11月14日
留学体験記「英語を使って様々な国の人とコミュニケーションが取れる楽しさや重要性を実感」
N.K.さん(現3年生)
留学先:ペンシルベニア大学(アメリカ)
留学期間:2016年9月~2017年9月
留学までの準備(留学先選びなど)
私は以前からアメリカに留学してネイティブ?スピーカーの英語を学びたいと考えていました。最初は、どのような学校にするか迷っていましたが、国際交流室の方からTOEICのスコアが基準を満たしているので、上級者向けのプログラムであるペンシルベニア大学(UPENN)のELP(English Language Program)で学ぶことを勧められました。ペンシルベニア大学はアメリカの名門アイビーリーグ校の一つです。レベルの高い大学で英語を学べるのはとても良いチャンスだと思いUPENNに行くことに決めました。学費は他の学校より少し多くはかかりますが、両親もこのような学校で学ぶことに賛成してくれて、この学校に決めました。また、UPENNが立地するペンシルベニア州フィラデルフィアは歴史のある、東海岸有数の大都市であることも、自分にとって魅力の一つでした。
留学先での語学授業において特に印象に残ったこと、力を入れたこと
絶対にしっかり英語をしゃべれるようになりたい、ネイティブ?スピーカーの人と円滑にコミュニケーションをとりたい!という気持ちが強かったため、最初の半年は日本人の友達を作らず、日本語をほとんど話しませんでした。私が留学した時のELPは日本人が少ない環境であったこともあり、自分にとっては英語を話さなければいけない状況を比較的簡単に作ることができました。留学先の授業は日本の授業とは違って、皆自由に、積極的に参加していました。ごく自然にみんなで意見を述べたり、疑問をぶつけ合うのを聞いて、最初は日本との違いに少しだけ戸惑いましたが、すぐに慣れて、積極的に参加できました。やはり、一つのクラスにいろいろな国の人がいて、英語を使ってコミュニケーションをお互い取っていることは、今振り返るとすごいことだなと思います。
授業以外の仲間やホスト?ファミリーなどとの思い出
私はちょうど一年アメリカにいたので、すべてのホリデー、行事を経験できたことがとてもよかったと思います。一番は感謝祭(Thanksgiving Day)です。感謝祭ではホスト?ファミリーとその友達の家に招かれて、たくさんのご馳走を食べました。感謝祭と言えば七面鳥です。それぞれの家庭はいろいろな料理を一から作っていて盛大で、とても印象に残っています。他には、クリスマスがあります。クリスマス近くになるとみんながツリーの準備をします。その上いろいろな家がイルミネーションを飾ったりするので、家の外も見るだけでもとても楽しかったです。(ハロウィンのときもでした。)クリスマスも友達のホスト?ファミリーに招待されてご馳走をいただきました。このように家族で集まる機会が多かったり、家族といる時間を大切にするアメリカのライフスタイルは、いいなと感じました。
また、フィラデルフィアはニューヨークやボストンにとても近い上、交通網も発達しているので、気軽に他の都市へ行くことができます。友達とニューヨークに数回、ボストン、マイアミなどを訪れました。それぞれ、全くフィラデルフィアと雰囲気が違うので、アメリカの別の姿をみることができたのは新鮮でした。
マイアミにて、目を引くウォールアート | クリスマスに作ったアイシングクッキーの家 |
留学の成果を帰国後どのように活かしているか、活かしたいか
やはり、将来は英語をツールとして生かせる仕事に就きたいと考えています。私はいろいろな人、環境、考えと出会って、新しいことにチャレンジすることが好きなので、そのような環境に自分の身を置けたら良いなと考えています。せっかく学んだ英語を無駄にはしたくないので、今後もTOEICやTOEFLに挑戦して、少しでも高い点数をとれるように頑張りたいと思います。
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