Faculty of International Studies
更新日:2016年06月20日
基礎ゼミナール学外研修で「JICA地球ひろば」を訪問しました。
1年生を対象とした基礎ゼミナールでは、教室で学ぶだけでなく、社会で実際に起きている様々なことを幅広く学ぶことにより視野を広めることを目的として、学外研修を実施しています。その一環として、6月16日の夕方、市ヶ谷にある国際協力機構(JICA)地球ひろばを、黒澤ゼミ生と立松ゼミ生の総勢約40名で訪問しました。
世界約150カ国の開発途上国に援助を実施しているJICAでは、東京と名古屋の2箇所に、世界が直面する様々な課題や、開発途上国と私たちとのつながりを体感できるための地球ひろばという施設を設けています。
6月16日に訪問した際には、ブータンに青年海外協力隊員として2年間派遣され、現地の小学校で図工を教えていたスタッフから、写真や映像を交えてブータンでの体験談を聞かせていただきました。その後、施設内の体験ゾーンを訪問し、クイズ形式のシートを渡されて、展示を見ながら答えを見つけていくことにより、難民問題や教育問題、貧困問題など世界が直面する多くの課題を学ぶことができました。
これまであまり身近に感じなかった開発途上国の現状や、援助の必要性を、展示を通して、より深く理解することができたものと思います。