Faculty of International Studies
更新日:2019年01月17日
留学体験記「大切な友人たちとの出会い」
A.I.さん(現3年生)
留学先:クイーンズランド大学(オーストラリア)
留学期間:2018年4月~2018年9月
(1)留学までの準備
私は将来、英語を使って働きたいという強い思いがあり、自分の語学力を伸ばすために留学を決意しました。留学先を決めたのがタームが始まる四か月前だったので急いでホームステイ先の依頼、学生ビザの申請、入学手続きを行いました。
(2)留学先での語学授業、印象に残ったこと、力を入れたこと
ICTEでは最初にプレイスメントテストがあり、その結果でクラス分けがされます。更にレベルの高い授業になると、EAPやACADEMICといった上級者向けのコースも選択できるようになります。授業では主に、Speaking、listening、reading、writingの4種類があります。初めに受けたテストのレベルが低かったので、積極的に大学のアクティビティーや、コンバセーションクラブに参加し、英語で生活する努力をしました。また、授業ではオールEnglishで、もし自分の言語で話をするとTim Tam(オーストラリアのお菓子)をクラスに買ってくるというルールもあり、楽しく学ぶことが出来ました。オーストラリアの大学は日本の大学とは異なり、特に相手とのコミュニケーションを取ることが非常に大切で、自分の意見を相手に伝えることが大事だと感じました。
2セッション目のクラスメイト
(3)授業以外の思い出
私の留学で一番の思い出は多くの人に出会えたことです。初めの頃は、英語が上手く伝わらず、悔しい思いもしましたが、自分から積極的に話そうと努力することで外国の友達が増えていきました。中国の友達から、今度日本に会いに行くねと言われ、嬉しかったです。
授業が終わった後に、一緒にお昼ご飯を食べたり、シティーに行って映画を見たり、日本のトランプを教えたりと本当に充実した毎日を送りました。国が違うと、考えも異なり、時には意見がぶつかることもありました。しかし、相手の文化や価値観を受け入れる広い気持ちが大切なことを学びました。
友人の誕生日パーティー
ホリデーの長い休暇中にはケアンズやウルル、シドニーに行きました。そこで出会った人に道を聞いたら良いお店を紹介してくれたり、共通の趣味で友達になったり、オーストラリアは本当に温かくフレンドリーな国だなと感じました。
オペラハウスにて | グリーン島での一枚 |
朝日を望むウルル | Movie worldにて |
多くの人との出会いが私を変えてくれました。留学前よりも私は私自身のスピーキング力が伸びたなあと、英語に自信を持てるようになりました。留学をしたことで視野が広がり、やりたいと思うことや、いろいろなことに興味をもち、英語に対してのモチベーションが高くなりました。この留学は私にとって一生分の価値のあるものとなりました。オーストラリアで出会った多くの人、辛い時に支えてくれた友人、そして留学をサポートしてくれた両親、先生方、すべての人に感謝したいと思います。
友人たちとの一枚