Faculty of International Studies
更新日:2020年10月30日
発行物
【国際学部】2019年度優秀卒業論文集が刊行されました!
国際学部では2016年度より、卒業論文執筆者全員が参加?報告する卒業研究成果発表会を2月に開催しています。(2019年度の卒業研究成果発表会については、当該記事を参照)そして、今年度も優秀作品の表彰が行われました。これは、4つの分野(グローバル?スタディーズ?コース、コミュニケーション?スタディーズ?コース、エリア?スタディーズ?コース、英語執筆論文)についてそれぞれ推薦された卒業研究(論文)を、分野ごとに分かれた教員が読み、優れたものに点数を与え、その合計点により表彰作品を選出するものです。2019年度は、以下7人の学生の作品が選出され、論文集として刊行されました。受賞者のみなさん、おめでとうございます!!残念ながら、すでにコロナ禍のなか、それぞれ新しい場で活動を行っている皆さんを招いて表彰式を開くことができませんので、HP上で受賞の言葉を寄せてもらいました。
(この論文集は、オープンキャンパスなどで閲覧することができます。)
一戸 加奈さん(李ゼミ)
「急成長による中国のごみ問題―北京市の事例を中心に―」
最優秀賞論文にご選出頂いたこと、本当に有難く光栄に感じております。「ゴミ問題」という深刻なテーマに取り組む事で、華々しい北京の街の裏側まで意識を向ける事が出来ました。常に私たちの生活と共にある“ゴミ”に着目したことで、都市化の進展や技術の進歩を実感しました。どんなに技術が発展しても、活気が溢れる大好きな中国の風景は無くなって欲しくないです。一年時から熱心にご指導頂きました李先生はじめ、ご協力下さった皆様に感謝しております。
神谷 真理子さん(畠山?高野ゼミ)
「現代社会における女性の「老い」の捉え方―白髪?化粧の考察を通して―」
今回、優秀論文と選出されたと聞き、家族全員で驚いております。ありがとうございます。1年間を通して、期限に追われる息苦しさや焦り、拙い言葉しか思いつかない悔しさを味わってきましたが、今思えば書くことの楽しさと充実感を感じていました。1年間の成果をこのように評価していただけたのは、担当してくださった高野先生と畠山先生の大きく温かい支えのおかげです。本当にお世話になりました。
千葉 奈月さん(石井ゼミ)
「被災地復興におけるツーリズムの役割と可能性―岩手県久慈市の事例―」
この度、優秀論文賞に選出していただいたことを大変嬉しく、光栄に思います。まさか、自分の論文が優秀論文に選出していただけるとは思っていなかったので、とても驚いています。熱心にご指導してくださった石井先生、実際に久慈市を訪れた際に同行してくださったOGの清水さん、そしてゼミの仲間に心から感謝しております。
遠間 由貴さん(鰐淵ゼミ)
「南北戦争の和解と遺産」
この度は優秀論文賞にご選出いただき大変嬉しく、光栄に思っております。私は世界史を学ぶ上で疑問に感じていた「南北戦争の和解」をテーマに論文を執筆しました。執筆中は、中々思うように進まず、大変でしたが、鰐淵秀一先生、ゼミの仲間や友達からアドバイスを頂いたおかげで、自分の満足のいく論文を執筆することができました。卒業論文の制作にあたりましてご指導頂いた鰐淵先生並びにご協力頂いた皆様に心から感謝致します。
豊福 真梨さん(西村ゼミ)
「食品ロスの現状と削減のための提言―小売段階の食品ロスを中心に―」
この度、優秀論文に選出いただき大変嬉しく光栄に思います。1人でも多くの方が食品ロスの現状について知り、食品ロスの削減が進む世の中になっていければ幸いです。卒論執筆にあたりご指導してくださった西村先生に心から感謝しております。ありがとうございました。
宮森 まみさん(立松ゼミ)
「同性パートナーシップ制度の限界―我が国における同性婚導入論―」
この度は優秀卒業論文に選出いただき、大変光栄に思っております。2019年9月に初めて同性カップルにある種の法的保護がなされた判例が生まれたりと、執筆当時はニュースを追いかける日々でした。熱心にご指導くださった立松先生、最後まで共に支え合ったゼミの仲間に厚く御礼申し上げます。
三須 彩加さん(グリテベックゼミ)
“The Decline and Prospect of Japanese Traditional Industry”
この度は優秀論文に選出いただき大変嬉しく、光栄に思っております。英語での執筆は大きな達成感と自信につながり、日本の職人文化について改めて考える貴重な機会となりました。ご指導いただいたグリテベック先生、ご協力いただいた皆さまに心から感謝いたします。