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国際学部

Faculty of International Studies

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国際学部ニュース詳細

更新日:2022年12月13日

学生の活動

【国際学部】学生広報委員によるGSE履修生へのインタビュー!~2年生編~

GSEプログラム履修生に学生広報委員がインタビューを行いました!


GSEプログラムに参加している学生は普段の授業でどのようなことをしているのか、もし自分がGSEプログラムに参加したら卒業時にどんな自分になれるだろうか、といったことをイメージできるように、GSEプログラム履修者のリアルな声がうかがえる内容になっています。


このインタビューは学生広報委員の1年生 丸山ひとみさんが企画立案し、実現したものです。今回は2年生の村上 紗耶さんにインタビューした様子をお届けします。



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左 丸山さん、右 村上さん

※撮影時のみマスクを外しています。


Q.GSEを履修しようと思った理由は何ですか?

 留学をしなくても英語を使って学べる大学を探しているときに、共立のGSEを見つけました。大学に入学する前までは、英語をあまり運用した経験がなかったのですが、英語がもともと好きだったこともあり、GSEで頑張ってみようと思いました。


Q.最初は不安などはありましたか?

 ありました。人より少し英語が好きなくらいで、海外を訪れた経験もなく、それまでの英語の経験といえば、学校の授業での勉強や、趣味で海外の映画を見ていた程度だったので、最初は授業についていけるか不安でした。それでも、最初は先生もゆっくり喋ってくださいますし、あまり英語が聞き取れないことはなかったです。


Q.GSEに入ってすぐの頃に困ったことはありましたか?

 最初は先生が出した課題を100%理解することが難しかったので、まず友達同士で日本語で確認し合いました。それでもわからないことは、先生に質問しにいきました。でもどんな英語の表現で先生に質問すればいいのかがわからなかったので、最初はそこにつまづきました。

でも、先生は私たちの拙い英語でもすぐに理解して優しく教えてくださったので、安心して学習に取り組むことができるようになりました。


__たしかに。先生方は私たちの文法が正確でなくても理解してくださいますよね。


Q.印象に残っているGSEの授業はありますか?

 色々あるのですが、今年の前期に履修した、Introduction to Global Issues Ⅰ です。

 世界の情勢や国際問題についてGapminderというウェブサイトのグラフを使って英語でプレゼンしたり、先生がアメリカの方なので、アメリカが今抱えている問題について学んで、毎週ライティングの課題として、先生が授業で話していたことをWord1ページ分くらいに要約して次の週に提出していました。


Q.楽しかった授業はありますか?

 アメリカの社会Ⅲです。アメリカの大学から先生を呼んでくださって、ストリートアートの魅力ついての授業を行ってくださったことが印象に残っています。それまではストリートアートをしっかり見たことがなかったのですが、授業内で自分たちの身近にあるストリートアートについてのプレゼンをしたことによって、アメリカの社会だけでなく、日本の社会にも通じることが学べましたし、新しい視点をもらえたと思います。


__どんな内容でプレゼンをされたのですか?


家の近所にある、子供たちが描いたストリートアートについて調べました。スプレー缶で落描きされた汚い壁があると、その地域の治安が悪くなってしまう傾向があるのですが、それを一掃して、子供たちが描いたポップな絵にすることによって綺麗な街をつくるという目的があることを知り、面白いと思いました。


Q.1年生で必修のGSE Introductory Research Seminarと2年生で必修のGSE Intermediate Research Seminarに違いはありますか?

 1年生のときは、国際問題を取り扱った薄い英書がテキストで、それにもとづいて先生が講義をして、毎週の課題として授業内でミニレポートを提出する感じでした。最終課題では、プレゼンテーションとエッセイを書きました。国際人になるためのファーストステップというイメージだったと思います。

 2年生のゼミでは、先生がオススメの英書をプレゼンしてくださって、その内容を毎回自分でまとめて提出していました。最終課題では、自分がおすすめしたい本の内容を、洋書でも和書でも大丈夫なのですが、1冊選んで、個人でパワーポイントをつくって約6~8分間プレゼンしました。それに加えてその本の内容についてレポートを書きました。


__2年生で履修したゼミの方がより発展的だと感じましたか?

 そうですね。先生によって内容が違うので一概には言えませんが、今年のゼミではとにかくたくさんレポートを書いたので、その分書く力も考える力も伸びたと思います。


Q.GSEを履修したことによって、英語の学習意欲や能力は向上しましたか?

 入学当時よりも格段に上がっています。英語の能力に関して具体的に言うと、最近受けたTOEICでは、2年生の初めに受けたときよりも約170スコアが伸びていました。特にリスニングの成績が良くて、リーディングも前受けたよりも上がっていたので、知らない間にこんなに力がついていたんだと驚きました。

 学習意欲に関しては、入学当時は課題をこなすだけで大変な思いをしていたのですが、今では、大変ではありつつもそれほど苦に感じなくなりました。また、GSEの先生はアメリカ、イギリス、オーストラリアなど色々な国籍の先生がいらっしゃるので、最初は同じ英語でもアクセントによっては聞きとるのに苦労することもありましたが、そのような時には、その国籍のYouTuberさんの動画を視聴して耳を慣れさせていました。そのおかげでもっと色々な国のネイティブの英語を吸収したいと思うようになりましたし、英語のコンテンツを自主的に見るようになりました。今では海外のYouTuberさんの動画を字幕なしでも楽しめる程度まで成長しました。GSEではリスニングのために録音された音声ではなくて、生の英語の発音の音声に触れられるので、それがいい影響をもたらしてくれていると思います。


Q.英語で卒業論文に取り組む決心をしたきっかけはありますか?

 決めなければならない時はすごく迷いました。でも、GSEの先輩方に色々お話を聞きに行ったときに「先生方がとても親身になってサポートしてくださるから大丈夫だよ」と言われたことと、今までGSEの授業を履修し続けてきて、ある程度英語も上達してきているのに辞めるのはもったいないと思ったので、英語での卒業論文に挑戦してみようと思いました。


Q.入学前は今の自分の姿を想像できていましたか?

 いや、できていなかったです。最初は「まさか自分が?「絶対無理だ」と思っていましたし、2年生まではGSEを続けて、卒業論文はGSEを辞めて日本語で書こうと思っていたのですが、実際にやっていくうちに気持ちが変わっていきました。英語能力に対する自信がついたからだと思います。


  


Q.GSEの魅力は何だと思いますか?

 他大学のように、入学してすぐにAll英語となるとハードルが高く感じられますが、共立のGSEでは、日本語の授業で専門知識をつけつつ、GSEの授業で英語能力を伸ばして、さらに英語で新しい知識も身につけられるところが強みだと思います。強制ではありませんし、先生方も優しいので無理なく続けられるところもいいところだと思います。また、入学したばかりの頃は、英語を上達させるために留学を考えていた時期もあったのですが、後々、海外に行くのであれば、語学学習よりも異文化交流を楽しみたい気持ちの方が強かったことに気づきました。GSEに入ったことによって、海外を「英語能力をのばすための場所」という視点だけではなく、「異文化交流を楽しむ場所」という視点でも考えられるようになり、海外に対して寛容になれた気がします。なので、日本に居ながら海外の文化の学びを深めつつ、英語能力も伸ばすことのできるGSEの環境は私にとって魅力的です。


Q.今後の意気込みはありますか?

 卒業までにもっと英語能力を伸ばしたいと思っています。日常会話だけではなくて、社会や海外でも自信を持って英語を使えるようになりたいです。


インタビュー:丸山ひとみ(国際学部1年)


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各学年のGSE履修学生へのインタビューの様子は以下のリンクよりご覧いただけます!

【国際学部】学生広報委員によるGSE履修生へのインタビュー!~1年生編~

https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/academics/undergraduate/kokusai/news/detail.html?id=3816

【国際学部】学生広報委員によるGSE履修生へのインタビュー!~3年生編~

https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/academics/undergraduate/kokusai/news/detail.html?id=3778





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