更新日:2025年04月25日
社会連携
共立女子大学×カゴメ株式会社 産学連携の取組み「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」第2弾がスタート
共立女子大学?共立女子短期大学(東京都千代田区/学長:佐藤雄一)は、食品ロスの削減に寄与することを目的とした連携活動を円滑に進めるため、カゴメ株式会社(本社:愛知県名古屋市/代表取締役社長:山口聡)と2024年3月に連携協定を締結し、2024年より「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」を開始しました。
昨年度は「規格外品トマト※1の活用」をテーマに授業を展開し、学生が考案した活用アイデアをカゴメ関係者に発表いたしました。
今年度はプロジェクト第2弾として、カゴメグループ「いわき小名浜菜園」で発生する規格外品トマトを活用した、
「フラガールトマトジュース」※2の浸透戦略をテーマに、女子大学生ならではの視点でマーケティング戦略を構築します。
フラガールトマトジュース
※1 規格外品トマト: 形や大きさ等が規格に合わないことから市場に出回らないトマト。
※2 フラガールトマトジュース:「いわき小名浜菜園」で栽培されたフラガールという品種のトマトで作られたジュース。生鮮で出荷できない規格外品のトマトを使用して製造しています。
共立女子大学 地域連携プロジェクト:もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト
代表教員:ビジネス学部 野沢誠治教授
学生:ビジネス学部 4年ゼミナール(野沢ゼミ)12名
このプロジェクトは、ビジネス学部?野沢誠治教授のゼミに所属する4年生12名が、カゴメの事業をテーマに食品ロス削減につながる取組みを考えるものです。野沢ゼミでは、マーケティング及びデータ分析を専門領域とし、 1、2年で培ってきたリーダーシップ力を活かして、企業や社会の答えのない課題解決に取り組んでおり、ビジネスコンテストをはじめ、地域連携や企業連携のプロジェクトを通じて、専門能力を持ちながらチームで 協働し結果を導ける人材(社会で貢献できる人材)の育成を目指しています。
プロジェクト初日となる4月16日に行われたオリエンテーションでは、9名の学生が参加し、「いわき小名浜菜園」の担当者から、「フラガールトマトジュース」の概要と現在の課題等の話を聞き、5種類のトマトジュースを飲み比べて、商品の特徴や差別化のポイントを認識する実習を行いました。
いわき小名浜菜園の担当者による講義
試飲の様子
詳細等については、以下の記事も併せてご覧ください。
PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000141237.html
大学プレスセンター:https://www.u-presscenter.jp/