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ALUMNI INTERVIEW
卒業生インタビュー
ビジネス学部 ビジネス学科

データを正しく読み解き
価値ある情報を発信していく


ビジネス学部 ビジネス学科(2023年度卒業)
勤務先:株式会社日経リサーチ デジタルキュレーター

Q1 現在のお仕事の内容について詳しく教えてください。

市場調査や世論調査、企業調査などを手掛ける日経リサーチで、デジタルキュレーターとして働いています。日々更新される企業の膨大なデータを、先進的な技術と手法を駆使し、ビジネスパーソンにとって有益な情報に加工して提供することが私の仕事です。例えば、企業によって「売上高」の計上基準が違ったり、経営成績や財政状態を表す「決算書」の様式が異なっていたりします。それらを共通の基準で整理し、活用しやすい形にするのが現在の主な業務です。加工したデータは日経NEEDSというサービスを通して公表されています。実際の企業の決算情報を扱う中で、企業のビジネスモデルに数多く触れることができ、企業経営に関する知識が深まっていく点に楽しさを感じます。メインの業務以外では、業務自動化ツールの開発にもチャレンジしています。

Q2 大学での学びが現在のお仕事に活かされていることは何でしょうか。将来の目標についても教えてください。

一番役に立っているのは、統計学のゼミナールにおける学びです。データ分析やプログラミングを学修し、「J-POPの歌詞を分析して価値観を読み解く」という研究にも取り組みました。歌詞でよく使われている単語などから、アーティストの特色が見えてきて、データ分析の面白さを実感しました。研究の中で培ったプログラミングスキルや、データが示す意味を考える力、論理的思考力は現在の仕事に直結しています。今後の目標は会計とIT、両方の専門性を持ったビジネスパーソンになること。日々の業務を通して知識?経験を蓄積し、プロフェッショナルとして胸を張れるような人になりたいです。

Q3 ご家庭やお仕事など今後のキャリアデザインをどのようにお考えでしょうか。

日経リサーチの社風として、特定の分野だけでなく、さまざまな仕事に挑戦していこうという雰囲気があります。私もキュレーターだけではなく、マーケティング?リサーチや統計調査の職種にチャレンジし、キャリアを築いていきたいと考えています。

Q4 共立女子大学、ビジネス学部の魅力は何だと思われますか。

幅広い分野を学べることが、ビジネス学部で一番良かった点でした。大学で多くの分野に触れたことで、自分なりの専門性や好きなものを見つけることができ、卒業後の進路の選択肢が広がりました。また、同じ学部内であっても多様な専門性?価値観を持った学生がいます。そうした「人」との出会いも大きな魅力です。

Q5 特に今のあなたの礎となった共立女子大学での経験や体験をお聞かせください。

ビジネスの主要4分野(経営、経済、マーケティング、会計)を横断的に学び、分野間のつながりを知ったことです。その知識があるからこそ、会計の数字を見て、その裏にある流通などビジネスの流れをイメージできるようになりました。今の仕事において、正しくデータを読み解く上で欠かせない力です。

(2025年2月掲載)

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