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Vol.49 木村 美彩 43回生

Vol.49 木村 美彩 43回生

1.今の自分(自己紹介?職業紹介)

私は6年間共立女子第二中学高等学校へ通い、大学も共立女子大学を卒業しました。6年間吹奏楽部に所属し、楽器はアルトサックスを担当していました。大学では文芸学部文芸教養コースを専攻し、日本のアイドル文化に興味があったことから卒業論文ではアイドル史について執筆しました。そして現在、三菱UFJ銀行に勤めています。

業務はテラーを担当しており、支店の窓口でご来店されるお客さまの接客をしています。口座開設や住所?氏名変更、定期預金?外貨預金のお支払いなどお客さまの生活に関わる諸手続きを行っております。また、投資信託や生命保険などお客さまの人生に関わるような業務についても研修を通して日々学んでいます。

当行を志望したきっかけは、アルバイトを通して接客業の楽しさを学んだからです。銀行業務は難しく壁にぶつかることも多くありますが、温かく見守ってくださる先輩や上司の方々に支えられ、日々前向きに取り組んでいます。

2.共立女子第二中高時代の思い出、学校の良さや受験生に伝えたいこと

共立女子第二中学高等学校での思い出は本当に数え切れないほどありますが、中でも印象に残っていることは吹奏楽部での活動です。

他の部活と比べ部員数が多いことから、価値観や部活に対する考え方も様々で、みんなの気持ちを1つにすることを難しく感じる時もありました。そんな時にいつも側で支えてくれたのが同学年の吹奏楽部員でした。6年間楽しさや嬉しい気持ちだけでなく、悲しみや悔しさも共有してきた仲間たちの存在は本当に大きかったです。素直に悩みを打ち明けることができ、時にはぶつかることもありましたが、いつも最後には一緒に壁を乗り越えることができました。

そんな輝かしい青春時代を送ることができたのは、やはり先生方のサポートがあったからだと感じます。顧問の先生方はいつも温かく見守ってくださり、部員たちで解決することが難しい時は優しく手を差し伸べてくださいました。また顧問の先生に限らず、担任の先生や各教科の先生方も、生徒が部活動に忙しい時は勉強との両立を手助けしてくださりました。 学業だけでなく、生徒の考えや行動も尊重してくださる先生方が多く、恵まれた環境の中で伸び伸びと部活動にも力を入れることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。

現在仕事においても、例えば同期が困っていたり悩んでいる時は、共立二校で学んだように一緒に向き合って乗り越えています。当時先生方が私にしてくださったように、広い心で同期に手を差し伸べてあげられるよう心掛けています。

3.受験生へのメッセージ

本当に自然がいっぱいで、特に文化祭や体育祭ではその特徴を生かして、他の学校にはない様々なことを経験できる学校です。そんな恵まれた環境の中で伸び伸びと育ち、純粋な心を持った生徒の皆さんが多いのではないかな、と卒業生として思います。女子校ならではの青春時代を、共立女子第二中学高等学校でぜひお過ごしください!受験生の皆様が、明るく楽しい学校生活を送れるよう心より祈っております。

4.この学校の良さを、ひと言で表現すると…

「思い出すたび温かい気持ちになれる、心のふるさと」です。

5.プロフィール

2015年3月 共立女子第二高等学校 卒業
2015年4月 共立女子大学文芸学部 入学
2019年3月 共立女子大学文芸学部 卒業
2019年4月 三菱UFJ銀行 入行