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vol.66 伊勢桃子 37回生

vol.66 伊勢桃子 37回生

1.今の自分(自己紹介?職業紹介)

私は幼少期からピアノや歌、折り紙や工作、お絵描きなどが大好きで、小学校低学年の頃に「幼稚園の先生になれば、好きなことが全部できる!」と気づき、それからは変わることなく幼稚園の先生になる夢を追いかけてきました。私が高校一年生になる頃、共立女子大学家政学部に児童学科が設立され、3期生として進学しました。

現在は幼保連携型認定こども園に勤めています。入職当時は幼稚園でしたが、時代のニーズに合わせ現在は0?5歳児が通うこども園になっています。私は入職から5年間担任を努め、その後フリーとして現在は3?5歳児クラスのサポートと午後は預かり保育を担当しています。元々気になる子どもへのサポート支援に興味があり、実習先でも様々な子どもと出会い関わってきました。大学では『自閉症スペクトラムを脳機能から理解する?子どもへの保育としての発達支援?』という題材で卒論研究を行い、発達の特性などを踏まえ苦手な部分を補えるような遊びを考案しました。この頃の学びは今の仕事に大変役立ち、自分の支えとなっています!

コツコツと地道に勉強を積み重ね、目標に向かって突き進む力は中高時代の定期考査や吹奏楽部の部活動で身につきました。また、自然に囲まれた環境で様々な植物や小動物にも触れ、色々な経験ができたことは今の私の生活をより豊かにしてくれています。そのことを活かし、職場でも四季折々の植物や虫などに子どもたちが触れられるよう日々保育を行っています!

2.共立女子第二中高時代の感想、思い出、学校の良さや受験生に伝えたいこと。

私は中高6年間吹奏楽部でクラリネットを担当していました。元々音楽が好きでピアノを習っていましたが、吹奏楽部では少人数編成のアンサンブルからパートやセクション練習、合奏まで様々な楽器や大人数で音を重ねひとつの音楽を作り上げる楽しさや感動を知りました。

毎日朝昼放課後と練習をして、納得のいく良い音を出せるように切磋琢磨してきました。私にとって励まし支え合いながら練習をし、合宿を通して苦楽をともにした仲間や先輩後輩と過ごした日々は、かけがえのない宝物です!今でも中高時代の友達や先輩後輩とは連絡を取り合い、定期的に会っています。

私は旧校舎で6年間過ごしたので、現在の校舎は卒業してから何度が訪問しました。自分たちが様々な経験をし、学んだ校舎がなくなってしまったことは寂しかったですが、当時と変わらず温かく迎え入れてくださる先生方がいるおかげで、大切なのは人と人との繋がりなんだなぁと、改め実感しています。

現在、吹奏楽部の創部40周年記念定期演奏会に向けて、実行委員として学校で打ち合わせなどをさせて頂いています。前顧問の先生や先輩など懐かしい顔ぶれから、現在の顧問の先生やはじめましての後輩との新たな出会い、この演奏会開催をきっかけに、また同級生や先輩後輩と再会し現役部員も一緒に演奏できることが今からとても楽しみです。

3.受験生へのメッセージ

日々様々な人の支えがあって、今の自分があると思います。ありがとうの気持ちを忘れずに、コツコツと努力を積み重ねることで未来の自分を支えることができると私は思います。

4.この学校の良さを、ひと言で表現すると…

この学校の1番の良さは、今までもこれからも人との繋がりを大切にできることだと思います。

5.二高卒業後のプロフィール

2009年3月 共立女子第二高等学校 卒業
2009年4月 共立女子大学家政学部児童学科 入学
2013年3月 共立女子大学家政学部児童学科 卒業(幼稚園教諭1種免許、保育士資格取得)
2013年4月 相模原市の幼稚園に入職 幼保連携型認定こども園へ移行 現在に至る