海外帰国生の皆さまへ
海外帰国生対象の入試について
本校では、海外帰国生の方を対象とした入試を、今年度より一般入試の募集定員に帰国生枠を設ける形式で実施します。
通常入試と異なる日程では行いませんのでご注意ください。
対象となる受験生の方については、一定の優遇措置を取らせていただきます。
詳細につきましては、下記要項をご確認ください。
高校入試
出願資格(海外帰国生の認定)
以下の2つの条件を有する者を海外帰国生と認定します。
( ※出願資格についてご不明な点があれば、事前にメールで入試事務室までご相談ください。)
k2kouhou@kyoritsu-wu.ac.jp
① 国公立もしくは学校法人設立の中学校またはそれに準ずる海外教育機関を2024年3月卒業見込みの者、および卒業した者のうち、女子。
② 原則として保護者の海外勤務により、本人が継続して1年を超える期間海外に在留し、帰国して3年以内の者(受験日を起算点とする)。現海外在住者を含む。
日本人学校在籍者の皆さまへ
日本人学校在籍者の皆さまは、推薦入試および一般入試(併願優遇)の成績基準の適用対象となります。
これらの試験については、入試要項のページ(こちら)でご確認ください。(2024年度入試版は7月公開予定)
入試要項概要(一部)
一般入試 1回 | |
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入学試験日?時 | 2月10日(土) 9:00~(8:50集合) |
募集人員 | 50名(海外帰国生枠含む) |
試験科目 | 【学力試験】国語?数学?英語 【面接】受験生のみ |
優遇措置 |
●海外帰国生枠の優遇措置 面接(日本語?受験生のみ)では海外生活経験について問い、その内容に応じて、合格のラインを優遇します。 |
合格発表 | 2月11日(日)9:00(ホームページ) |
※ 詳細は募集要項でご確認ください。(2024年度入試版は7月公開予定)
出願の際の注意点
●海外帰国生の方は、海外在留証明書のご提出が必要です。以下の手順でご提出ください。
1. 入試要項のページ(こちら)から、所定の「海外在留証明書」をダウンロードしてください。
2. 保護者の所属する機関?会社等の証明を受け、証明書を記入してください。
3. 調査書(もしくはそれに準ずるもの)と合わせて郵送してください。
入試問題傾向について
※ 過去問を公開しているので、入試対策にご利用ください。
説明会?ご相談?竞彩足球比分_澳门皇冠足彩-体育|在线
※ 下記のページにて今年度行われる説明会をお知らせしています。ご確認ください。
※ 帰国生入試についての個別のご相談(学校見学も含む)もお受けしております。メールかお電話で下記までご連絡ください。
E-mail : k2kouhou@kyoritsu-wu.ac.jp
電話 : 042-661-9952(代表)
共立女子第二中学校高等学校の特徴
母体である共立女子学園は「女性の社会的自立」をめざして明治19年(1886年)に設立されました。その系列校である第二中学校高等学校は、八王子の丘陵地に広大なキャンパスを構え、豊かな自然と、大学系列校としての充実の施設に恵まれた女子中学校?高等学校です。
校訓である「誠実?勤勉?友愛」から導き出された3つの女性像、「豊かな感性を身につけた女性」「自ら考え、発信できる女性」「他者を理解し、共生できる女性」を目標とし、海外帰国生の皆さまにはこれまでも、その教育環境のすばらしさや体験重視の教育方針に高い評価をいただいています。
転編入試験(帰国生対象)について
※ 帰国生で本校への編入学を希望する生徒対象の入試です。
※ 最終入学時期 高校は3年4月となります。
※ 原則として各学期末に実施しますが、状況に応じて随時対応を検討しています。
※ 随時個別にご相談に応じておりますので、メールかお電話で下記までご連絡ください。
竞彩足球比分_澳门皇冠足彩-体育|在线先 : 共立女子第二中学校高等学校 教務主任 小川淳
Email : jogawa7@kyoritsu-wu.ac.jp
電話 : 042-661-9952
帰国生?帰国生入試に関するQ&A
- 帰国生に対する入学後のクラス配置?授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
- 一般生と全く同じです。本校は1クラス30~35名程度の規模ですので、スムーズに学校生活に慣れていくことができます。また、本校では「真の美しさを身につけた日本人女性」を育成することを教育目標の1つとして掲げており、礼法や茶道?華道?装道の基本を、生徒全員が学べる機会を持っています。グローバルな時代だからこそ、「自立した1人の日本人女性として発信できるもの」をしっかり身につけてほしいと思っています。
- 帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
- 一般生と全く同じです。本校では、全校生徒に対して「4技能統合型授業」を実践しています。ネイティブ教員の授業はもちろん、中学2年生全員が参加する英語研修や、ニュージーランドの姉妹校との交流をはじめ、全校生徒が取り組むオンライン英会話、イマージョン?ワークショップやレシテーションコンテストなど、英語力を磨くツールも数多くあります。校内には洋書多読コーナーも設けられています。
- 帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
- 中学校では、帰国生のみに限定せず、全員を対象とした補習が週に3日間、国語?英語?数学の3教科で曜日を変えて実施されます。少人数の生徒に対して丁寧な指導を行なうことで、学力の不足する部分を補っています。
- 入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
- 海外帰国生は各学年に在籍していますが、ほとんどの場面で一般生と変わらないと認識をしております。また、同じ空間に多様な経験を持った生徒が在籍していることこそが、個々の個性を引き出し磨くことになると考えます。ただ、生活してきた文化の違いから当然日本の習慣にあわない場面が出てくることもあるかもしれません。事前の面談等をしっかり行ない、一人ひとりに寄り添って指導していきます。
海外帰国生の手記
S.Aさん(2020年度 中学入学)
「つなげていく」
私は幼稚園年中から約8年間、中国の上海に在住していました。小学校では6年間ずっと日本人学校に通っていました。最初、中国に来たときは凄く空気が汚れていました。高い建物なども一切見えないほど汚れていました。しかし、小学3年生くらいになったときでしょうか。政府も目を向けてくれるようになって、どんどん綺麗になってきました。上海では大気汚染について学べました。
私が共立女子第二中学校を選んだのには理由があります。 それは、自然が豊かなところです。私は都心などより自然に触れたいと常に思っています。 塾で先生に「この学校自然豊かで貴方にぴったりじゃない?」と勧められたのがきっかけになりました。そして学校説明会で学校を見学したとき、学校の様子が私の予想を超えていて少し驚きました。自然豊かなだけではなく、学校内の設備が整っているという理由もあります。階段の明かりが自動で消えたり付けたりするのにもびっくりしました。このような設備のおかげで節電が徹底されているんだな、と感じました。
その他にも「礼法」の授業があったり、売店があったりと学校に沢山びっくりさせられました。最初は帰国生ということで周りの子達より勉強が遅れていないか不安になりました。でも、先生方が丁寧に教えてくださることで、苦手としていた数学や英語も成績がぐんと上がりました。
共立女子第二中学校高等学校はとても素敵な場所です。入ってみないとわからないことなども沢山あります。是非入学をご検討ください。
K.Mさん(2020年度 高校入学)
「共立女子第二高等学校に入学して」
私は中学1年生から3年生の夏までアメリカのテネシー州に住んでいました。さすが移民大国と言うだけあって、インドや韓国などのアメリカ以外の国から来た生徒と共に学び触れることができ、この時に世界共通言語の英語の便利さに気づかされました。この経験から高校でも英語力を伸ばしたいと考え初め、見つけたのが共立女子第二中学高等学校です。
共立女子第二高等学校を初めて見た時、敷地の広さや設備の良さに圧倒されたのを覚えています。廊下やトイレはとてもきれいに掃除してあり、窓も大きく、よく光が入る教室やオープンスペースを見てこの学校なら伸び伸びとした学校生活ができると思い受験を考えました。また、国際交流の教育に力を入れていて、様々な文化を知れてかつ英語の能力を高められると知り、この学校への入学を決意しました。
入学後はコロナ禍の影響で数々の楽しみにしていた行事が中止になってしまいましたが、共立に入学できてよかったと思う点が2つあります。1つは周りの意識の高さです。やはり留学や国際交流に力を入れているだけあってそこに惹かれて入学してくる生徒が多く、クラスでも留学を目指す人が多く見られました。周りの意識が高いおかげで私ももっと頑張ろうと思ったり、国際交流について様々な視点からの意見が聞けて勉強になります。また、もう1つは英語教育についてです。私の習っている英語の先生はただ覚えなさいと言うより、聞いて覚えなさいと言います。これを言われた時私は面白いと感じました。私の勝手な解釈かもしれませんが聞く英語というのは人と英語で話す時に必要になってくるもので、普段からコミュニケーションの取れる英語を教えてくれる英語教育は貴重だし、知るととても奥が深く面白いです。
主に英語や、国際交流について話しましたが共立女子第二中学高等学校には楽しく、面白いことがたくさんあります。女子校ということもありクラスの団結力は高く、部活などの活動でクラスを跨いだ交流も増えて様々な人と関わることができます。また、先生方の面倒見が良く、授業後の質問が気軽にできるところが私は好きです。実際私は充実した日々を過ごせているのでぜひ、共立女子第二中学高等学校の入学を考えてみてください。
Y.Sさん(2019年度 中学入学)
「私が学べたこと」
私は、海外帰国生入試を受験して共立女子第二中学校に入学しました。日本から飛行機で約7時間半、南に位置するインドネシアに3年間家族と住んでいました。インドネシアでは日本人学校に通っていたので、日本語を使っていました。この国は一年中夏なので、毎週水泳の授業がありました。習い事でも遊びでも水泳をしていたので、日本では全く泳ぐことができなかった私がいつの間にか25メートルを余裕で泳ぐことができるようになりました。水泳以外にもテニス、テコンドー、英語や習字など色々な習い事に挑戦して、とてもいい経験になりました。
現地の人は日本語を話せないので、学校の授業では英語はもちろんインドネシア語の勉強もしました。また現地の学校と交流する機会が多くあり、インドネシアの文化も学びました。他にもイスラム教のことや、貧富の差が世界一大きい首都ジャカルタの渋滞も経験し、中でも実際にテロを目の当たりにする怖い経験もしました。このように3年間の貴重な経験で、海外は私に身近なものとなりました。
私は日本に帰国してからも、海外に住んでいたことが少しでも活かせるようにと海外帰国生を受け入れている学校を探しました。毎月、家に届いていた海外在住者向けの月刊誌に共立女子第二中学校の特集を見つけました。日本の文化を勉強する礼法の授業は、インドネシアでは日本の文化を紹介することが多かったため、もっと日本のことを深く知りたいと思っていたので、とても興味を持ちました。学校のホームページを見てみると、部活の種類も豊富でグランドも広くて自然もたくさんあって、理科の実験の量も多くて雰囲気もよくてもっと知りたいと思いました。日本に帰国した後、学校の説明会やオープンキャンパスで実際の目で見て、とてもいい学校だと思いました。遠方から通うにも便利なスクールバスや便利な売店もあり、制服もとてもかわいいと思いました。
入学するにあたって不安なことが一つありました。それは、帰国生として入学しても特別扱いされず学校やクラスに馴染むことができるのか、そして勉強面でもついていけるかどうかでした。しかし今ではそんな心配をしていたことすら忘れるほど、充実した毎日を過ごしています。河口湖での校外学習、体育大会、部活動、友達と中庭で食べる昼食、ネイティブの英語の先生によるドラマメソッド、ファームでの野菜作り等々。これからももっと色々な体験をして成長していきたいと思います。
M.Nさん(2019年度 高校入学)
アブダビ日本人学校中学部卒業
「共立女子第二高等学校に入学して」
私は小学2年生の時から中学3年生までアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに住んでいました。アブダビには自然の緑が無く人工の緑だけでした。その緑を守るため1日5回以上自動で水をやっていました。そんな中で育った私は小学2年生から小学4年生まではインターナショナルスクールに通い、小学5年生から中学3年生までは日本人学校に行っていました。日本人学校に通い始めてからは色々大変なこともありましたが、共立女子第二中学校高等学校に通わせてもらえるまでいろいろと手伝っていただきました。
私がなぜ共立第二を選んだのか、それには3つ理由があります。1つ目はなんといっても初めて見学した時に感じた自然の豊かさそして「自然の」緑です。今は実際に毎日美味しい空気を吸いながら勉強をしています。2つ目は広大な敷地です。東京ドーム5つ分、これには驚きました。その広大な敷地の中には400mのトラックがあるグラウンドやゴルフの練習場があり、さらには全部で12面のテニスコートもあります。3つ目は施設が整っていることです。昔から科学の実験などが好きだった私は、化学室や生物室で見た顕微鏡をはじめとしたさまざまな実験器具に魅了され、きっと面白いだろうなと思いました。その想像通り、学校での実験を現在楽しくやっています。学校を選んだ理由が、入学後そのまま実感できたことで、ここを選んで良かったと思いました。
その他にも良かったと思うことはいろいろあります。先生方は生徒の質問の対応が丁寧で面倒見が良く、話をしていてもとても楽しいです。そしてみんながフレンドリーです。また、月に一回くらい食育という時間があります。その食育では詳しい説明を聞いて学びながら栄養豊富な食事をいただきます。普段母が栄養を考えながらお弁当を作ってくれてるのを改めて感謝しようと思う時間です。それから、学校行事がとても楽しいです。例えば先日は歌舞伎を観にいきましたし、次は劇団四季のアラジンを観に行くとのことです。その日が楽しみで仕方がありません。
私はこの共立女子第二中学校高等学校に入って本当に良かったと思っています。ぜひ皆さんも共立第二への入学を考えてみてください。
外部紹介ページ
※ JOBA(Japan Oversea Bridging Academy)は海外?帰国子女教育専門機関です。
※ こちらのサイトでも本校の紹介を掲載しているので、ぜひご覧ください。
※ JOES 海外子女教育振興財団 の公式サイトです。